オカヤドカリ飼育で砂等に虫が発生した場合に海水を霧吹きするってちょこちょこ見掛けませんか?
虫って多分チャタテムシか白いダニだと思います。
虫はご飯を毎日取り替えなかったり、隠れ家とかに持っていってしまったご飯を飼い主が気付けなくてそのままになってた時とかに発生します。
サンゴ砂ではほぼチャタテムシで、ヤシガラですとチャタテムシや白いダニが出ちゃう事が多いです。
そんな時に海水を霧吹きするってどこかで見掛けたことがあるんですが……そもそもチャタテムシやダニって海水で死ぬんですか?💦
そりゃコップに入れた海水の中にドボンッと浸けたら死ぬかもしれませんが(塩分で?窒息で?)霧吹きをしたぐらいで死ぬほど海水って殺傷能力高いんでしょうか??
虫が死ぬように海水濃度をめちゃくちゃ高くしたらオカヤドカリにもダメージ与えると思いますし、その霧吹きした海水はヒーターで乾燥した時に塩だけが砂の上に残る事になりますよね。
なんか嫌ッ❗😱
私は虫が発生した時の対処法は海水の霧吹きはせずに、以下の様な方法をおすすめしています。
(あくまで私の場合の対処法です。絶対これが正解!と言いたい訳ではありません)
●大量のチャタテムシが発生した場合は
ご飯入れや真水入れを洗う
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隠れ家やレイアウト用品を洗う
(素材によりますが煮沸したり天日干しをする)
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砂を全部洗って天日干しする(ヤシガラは全て捨てて新品に替える)
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飼育ケースを洗う(天日干しする)
飼育ケースを洗う時は広い所でシャワーとかでガンガン流して洗って下さい🚿(拭き取るだけだと虫が残ります)
私はオカヤドカリに使用している用品を洗う時に洗剤は使用していません。
100均で売ってる激落ち君みたいな白い四角いのでゴシゴシしてます😊
●数匹チャタテムシがいるのを発見した場合は
ご飯や真水の入れ物を洗う
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食べ残したご飯が他の場所に隠されてないか探す(砂の中に隠れてる時もあります)
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レイアウト用品等に住みついてないかチェックし住みついてたら洗う(ヤシの皮は隙間に入り込んでたりします)
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砂の表面1cm程をすくい取って洗う
って感じです。
数匹ならこれぐらいで様子を見てそれでも気になるぐらい増えてたら大量に発生したパターンの処置になります。
●ダニがいる場合
ダニはチャタテムシより大きくて、虫がいるー!ってハッキリ分かります😅
っていっても1mmぐらいですかね?
チャタテムシは『実はお邪魔してます。てへへっ』って控えめな感じなんですが、ダニは『俺やで!俺来てるで!!』って感が強い気がします(笑)
私は実際見た事はないのですが、ダニはオカヤドカリにくっついたりするそうで(カブトムシとかにくっついてる状態と同じですかね?)エラの中に入ったりしたら大変なのでダニの方がチャタテムシよりしったり対処した方がいい虫です。
ダニがいた場合は見つけたダニだけを取り出したりしてもどんどん増えてくる(追い付かない)ので私はすぐにリセット(チャタテムシが大量にいた場合のパターン)をします。
でもサンゴ砂で飼ってるとダニ見かけたことないんですよね🤔
ヤシガラで飼った時の方が出てきやすいイメージです。
きっとオカヤドカリもダニも共に心地よい環境なんでしょうね😅
チャタテムシ数匹ならオカヤドカリに悪さはしないので共存できますが、虫が出ちゃうって事は好ましくない状態の場合が多いので一度普段からの飼育方法や環境を見直した方がいいかと思います。
だいたい虫が発生する原因はご飯や死んでしまったオカヤドカリの放置だったりします。
『オカヤドカリを飼ってると必ず発生し、どうすることもできない虫』とかではなくこちらの管理方法次第なので、虫が発生しない環境を維持しオカヤドカリ達に心地よく暮らしてもらえる飼育を目指したいです😄